クリス&高梨が火野&納谷を退けKO-Dタッグ王座初V。秋山&岡田が5・1横浜武道館で挑戦【DDT】

秋山準、岡田佑介組が挑戦を受諾したクリス・ブルックス(左)と高梨将弘

 岡田が「遠藤選手が作り上げたバーニング、負けられへん」と言えば、秋山は「オマエが7割、8割、9割行け。俺はアイツら(CDK)のスタイルが大嫌いなんだよ。前哨戦とかあって、レフェリーにあんなことしたら、その場で食らわしてやるよ。レフェリーは厳格でリングで一番偉いんだ。レフェリーを道具のように使うな。そんなことやったら、グチャグチャにしてやる。ベルトよりギャフンと言わせる」と発言。

 王者の高梨は「ビッグダメージ。でもクリスのスマートな頭で。納谷は火野とのタッグチームになって強い。今日はクリスの奇策で勝ったけど、次はそうはいかないだろうから2度とやらない」と初防衛戦を振り返り「私たちが行ったら、ほとんどノーと言えない。秋山選手は影響力がある。俺は2年間DDTにいなかった。バーニングは勢いがあって凄い名前なんだなって。悪いけどよ、5・1横浜は俺たちCDKがバーニングっていう、でっかい名前のユニットを倒す日だ!」と防衛宣言。

 一方、ベルト獲りならなかった火野は「最後うまいことやられた。負けた気がしないけど、これもプロレス」、納谷は「火野さんとタッグ挑戦できてよかった。最短距離でチャンス取れるように。次は絶対負けません」と雪辱を期した。

「April Fool 2022」(4月10日、東京・後楽園ホール)
◆第一ダークマッチ 15分一本勝負
●小嶋斗偉&エル・ユニコーン(6分57秒、エビ固め)高鹿佑也○&イルシオン
※三角絞めを押さえ込む

◆第二ダークマッチ ルチャ・リブレルール 15分一本勝負
大鷲透&吉村直巳&○平田一喜(6分53秒、ラ・マヒストラル)彰人&高尾蒼馬&伊橋剛太●

◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○KANON(4分34秒、変形コブラツイスト)石田有輝●

◆第二試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉クリス・ブルックス&○高梨将弘(13分19秒、Everclear)火野裕士&納谷幸男●〈挑戦者組〉
※第73代王者組が初防衛に成功。

◆第三試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉●男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成”ファンタスティック”夢人(10分37秒、変形サムソンクラッチ)佐々木大輔&藤田ミノル○&MJポー〈挑戦者組〉
※フェロモンズが3度目の防衛に失敗、DAMNATION T.Aが第45代王者組となる。

◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○赤井沙希&雪妃真矢(7分15秒、片エビ固め)チェリー&松本都●
※新人賞

◆第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●勝俣瞬馬(8分51秒、エビ固め)岡田佑介○
※サドンデス

◆セミファイナル The37KAMIINAvsEruption! 30分一本勝負
MAO&○上野勇希(10分34秒、片エビ固め)樋口和貞&岡谷英樹●
※BME

◆メインイベント 遠藤哲哉デビュー10周年記念試合 30分一本勝負
○遠藤哲哉&秋山準&坂口征夫(20分16秒、体固め)竹下幸之介&HARASHIMA&アントーニオ本多●
※バーニングスター・プレス
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