東京2020オリパラのメダリストなどが記された銘板953枚が国立競技場に設置

こちらは聖火台

 視察した橋本会長は「ここは緑に囲まれているし木のぬくもりが感じられる。今日も子供たちやご家族連れが歩いていたりランニングをしている方がいたりして、非常に国立競技場にふさわしい憩いの場になっていると思いました。トリビュート・トゥー・チャンピオンズを見ていただきながら、2020オリパラに思いをはせていただきたいし、炬火台を見てあの時の熱狂を思い出していただければと思っていました。また、このような素晴らしい国立競技場を作っていただきましたので、東京大会のレガシーがさらに次世代にも引き継がれていけるように、特に子供たちからお年寄りまでが遊べる場所、運動する場所、スポーツをする場所、見る人する人支える人、そして集う場所というところで、ぜひ国立競技場に足を運んでいただけるような、ワクワクするような企画をこれからもレガシーの一つとしてみんなで考えていきたいと思います」などと語った。

 また聖火台は4月15日から設置されているのだが、橋本会長は「大変素晴らしいものだなと思いましたし、1964年大会の炬火台から歴史を重ねることで、今回、近代的な炬火台になっていること、非常に感慨深いものがあるなと思いました。これから多くの皆さんにここに訪れていただいて、ぜひご覧になっていただければと思います」と聖火台と炬火台への思いも語った。