勝村周一朗が5・3後楽園での“ガンプロ純血タッグマッチ”に向け意気込み「“次の挑戦者は勝村”って思ってもらえるような戦いをしたい」

「ガンプロ純血タッグマッチ」のキーマンとなる勝村周一朗

 ガンバレ☆プロレスのビッグマッチ「LOVE PHANTOM 2022」(5月3日、東京・後楽園ホール)が目前に迫った。同大会では、〈王者〉高岩竜一vs〈挑戦者〉今成夢人による「スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権」、大家健vsマッスル坂井の「ガンプロスペシャルシングルマッチ~男たちの挽歌~」などが組まれている。そんななか、見逃せないのが所属4選手による石井慧介&岩崎孝樹組vs勝村周一朗&渡瀬瑞基組のスペシャルタッグマッチだ。

 この一戦のなかでキーマンといえそうなのが勝村だ。総合格闘技出身の勝村はかつて児童養護施設で働きながらリングに上がっていたことから“リアルタイガーマスク”と称される。勝村は修斗、ZST、Dynamite!!、HERO’Sなどでファイトし、2010年3月には修斗世界フェザー級王座を戴冠した格闘技界のレジェンドで現在は神奈川・横浜市内で「リバーサルジム横浜グランドスラム」(https://groundslam.com/)を5店舗運営している。

 2013年10月に「ハードヒット」に出場し、初めてプロレスのリングに上がった。そして、2017年1月からガンプロマットに参戦し、その後、所属となり、同団体には欠かせない存在となった。今回、その勝村に5・3後楽園、7月10日に控える団体史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」(東京・大田区総合体育館)への意気込みなどを聞いた。

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