西京佑馬が現Bigbang王者の増井侑輝に2R58秒で完璧なKO勝ち。増井は担架で退場【Krush.136】

増井(手前)は立ち上がれず担架で退場(撮影・蔦野裕)

 2R、増井が右フックから前に出て左インロー。西京は押し返し前に出て、増井が蹴りを出したところに左フックで最初のダウンを奪う。増井はすぐに立ち上がるが西京はすぐにプレッシャーをかけ前に出る。増井が右ストレートを放つが西京はかわすと右ストレートから返しの左フックを打ち抜くと増井がダウン。マットに後頭部を打ち付け立ち上がることができず、西京のKO勝ちとなった。増井は立ち上がることができず担架で退場となった。

 西京のKO勝ちは2018年12月のアリ・ザリンファー戦以来。試合後のマイクで西京は「3年ちょっとぶりのKOでホッとしています。次はK-1とかいろいろ出たいのでよろしくお願いします」とアピールした。

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushライト級/3分3R
●原田優介(K-1ジム大宮チームレオン)(判定0-3=27-30、27-30、27-29)三宅祐弥(team ALL-WIN)○

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushライト級/3分3R
○河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)(3R2分52秒、TKO)大関敬真(POWER OF DREAM)●

◆第1試合/-58.5kg契約/3分3R・延長1R
△水津空良(優弥道場)(2R負傷判定0-0=20-20、20-20、20-20)犬童 凛(K-1ジム目黒TEAM TIGER)△

◆第2試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
●萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)(3R2分26秒、TKO)大夢(WIZARDキックボクシングジム)○

◆第3試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=27-30、27-30、28-30)竜樹(WSRフェアテックス三ノ輪)○

◆第4試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○峯 大樹(若獅子会館)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=30-29、30-30、30-30)大村修輝(POWER OF DREAM)●

◆第5試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R46秒、KO)森田奈男樹(エイワスポーツジム)○

◆第6試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●ヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ/闘英館)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)○

◆第7試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○森坂 陸(エスジム)(判定2-0=28-28、29-28、29-28)竹内将生(エイワスポーツジム)●

◆第8試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●國枝悠太(Never mind)(負傷判定0-3=27-29、27-29、27-30)岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆セミファイナル(第9試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
○西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R58秒、KO)増井侑輝(真樹ジムAICHI)●

◆メインイベント(第10試合)/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定0-3=28-30、28-30、27-30)大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)○
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