朝倉海が7月2日に沖縄で開催の「RIZIN.36」で再起戦。対戦相手は海外の強豪か【RIZIN】

昨年の大晦日に扇久保に敗れた朝倉海

 朝倉のUFC参戦については「オファーはもらったんじゃないですか」としつつも「海が戻ってきたら聞いてもらえればと思うが、海と向こうで話した中でも、海外のUFCやベラトールとかいろいろなところでやってみたいという思いはあると思うが、記念受験に行っても仕方がない。海外で戦えるだけの実績と経験、技術とかスキルとかメンタルを含め磨き上げたうえでのことだと思っている。そういう意味ではまだまだ研鑽が必要だと彼も思ったと思う。もう少し海外を意識したうえでのレベルアップをしていく時間が必要だと思う。今、RIZINの中でもナンバーワンなわけではない。ベルトを巻いているわけではない。RIZINの中でしっかり経験を積みながら、実績を残す中で行くべきだと思う。一足飛びにという、そういう気は海にもないと思う。海も“自分は日本でしっかり経験を積んでから。そこで外国人選手と戦えたら戦いたいです”といったことを言っていた」と即座のUFC参戦はないとの見解を示した。

 そして沖縄大会での朝倉の相手については「今日も政府から6月以降さらに入国の規制緩和が進むような発表があった。現状だと3日間の隔離拘束が必要なのが撤廃されればもっとフレキシブルに選手たちを招聘できる。7月の沖縄大会は外国人選手でマッチアップできればと思っている」と海外の強豪を招聘したい意向を示した。

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