90分で「一汁一菜」と抹茶を体験!人形町「アトリエ マッチャ」はじめての茶懐石ワークショップ

最後の薄茶は電動茶せんを使って点てることもできる

 最後はいよいよ自分で薄茶を点てる時間。「アトリエ マッチャ」がユニークなのは、普通の茶せんと電動茶せんが用意されていること。電動茶せんを選んだ記者は、抹茶と湯の注がれたカップに茶せんを入れ、ボタンを押して15秒ほど底から全体に動かすと、プロが点てたようなおいしそうな抹茶のできあがり。普通の茶せんの場合は茶せんを縦に振り、底から上に引き上げるように30秒くらいで点てるのがポイント。茶せんを上げた時に中央に泡が溜まっていると、おいしく点てられた印。

 便利な道具を使うことで意外と簡単においしい抹茶が点てられることにびっくり。最初の抹茶体験や本格的にお茶を学ぶ前の練習として、作法やお茶の点て方を教わりつつ、リラックスしながらお茶を楽しめるのがうれしい。

 人形町「アトリエ マッチャ」のはじめての茶懐石ワークショップ「一汁一菜と一服」は今後も月1回のペースで開催予定。次回は5月25日(水)18時30分から、料金はウェルカムドリンク、一汁一菜懐石、抹茶一服付きで4900円。

初心者でも簡単においしい抹茶が点てられた