篠原涼子、美髪をなびかせ自身プロデュースのヘアケア商品をPR「自信を持って宣伝させていただきたい」

 

 プロデュースに挑戦したきっかけは、自身の髪質の変化を感じたためだと言い、「むかし使っていたものがちょっと違ってきたなあって。いろんなものを試してみたんですけど、なかなかこれっていうのが見つからなくて。シャンプーであるとかをプロデュースできないかという話を会社の人たちと話していた時に、ちょうどお話があったので、お気に入りのシャンプーを作ってみたいな、と思って」

 作りたいもののイメージはすぐに湧いたそうで、成分、泡立ちの程度、パッケージなど、あらゆることにこだわって、ユニセックスで使えるお気に入りの1本に仕上げた。なかでも、香りには大いにこだわったそうで、「いろいろな香りをかいでいると、何をかいでいるのか分からなくなってきて、ちょっと時間をおいてからかいでみたりとか、結構日数はかかりましたね。やはり自分の好みだけじゃなくて、スタッフの方々とか、みなさんの感覚もチョイスしながらやりました」

 それゆえに香りは強力な推しポイント。「お風呂あがり、部屋の中がこの香りで充満するんです。それがまた、すごく心地いいというか。なんかもう部屋の香り、アロマとかにもしちゃいたいなっていうぐらいおすすめです」と、胸を張った。

いい香り!

 一番大変だった工程は「何度も使ってみること」だったといい、何種類ものサンプルを、それぞれ数日間使用してみるなど、自身の髪で使い心地を確認。「あわないなとか、いろいろありますから、そういうところを何回もトライしたりとか、1週間ぐらい使ってみたりとか。それをずっとやり続けたので、悪い成分は入ってないんですけど、結構、髪の毛を使っちゃったなっていうのはあります」と話した。

 イベント中、司会者から「本当に篠原さんが作っているのかと…そういう情報がありますが……」とふられると、篠原は、そうした苦労も含め、「すいません、私がやりました!」と笑いながら強調していた。

 次にプロデュースするなら何?と聞かれると、「まずこれだって感じですけれども、もしもっていうことであったとしたら、ヘアオイル。すごく使ってて、香りもいい。乾燥も防げるので、もしチャンスがあればヘアオイルを、と思います」とアイデアを温めているようだった。

 商品は公式オンラインストアで発売されており、予約がこの1か月で8万2000本を超えている。

 イベントには、パンツェッタ・ジローラモも登壇した。