6・1後楽園での飯野対AKIRAのEXTREME戦は超難解な「セクシームービースタールール」【DDT】

王座奪取へ意気込むAKIRA

 ここで、今林GMが「AKIRAさんを誰だと思ってるんだ? 代表作を知ってるのか? 『仮面ライダークウガ』のズ・ザイン・ダ。映画『いかレスラー』のたこレスラー役だぞ。TBSのゴールデンタイムのドラマに出てたくらいの飯野とは格が違う!」と激怒し突っ込むも、ディーノは主張を変えず。

 かみ砕いて解説すると、映像作品としても後世に残すべく、セクシームービー監督として著名なマック氏(タノムサク鳥羽)がリングサイドで試合を観戦。決着は3カウント、ギブアップ等の通常のプロレスルールと同様となるが、監督の欲しい画、つまり試合前に指定されたいくつかのシチュエーションを再現してからでなければ決着とはならず。仮に3カウントを奪っても、マック監督の指定するシーンが再現できていなかった場合、無効となるというなんとも厄介なルールだ。

 ルールを聞いたAKIRAは首を傾げながらも「EXTREMEはルールがキテレツだと聞いてたけど、今まで自分がやってきたプロレスのキャリア、役者としてのキャリアを合わせてもってすれば、俺にとって絶好のチャンスだと思ってます。頑張ります」と意気込んだ。

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