沖縄そばからやちむんまでそろう「沖縄物産展」も!池袋で「沖縄めんそーれフェスタ」

 今年が本土復帰50周年の節目にあたり、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の舞台としても話題の“沖縄”。そんな沖縄の食や音楽、伝統芸能が楽しめるイベント「第13回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」が1日、サンシャインシティ内の各施設でスタートした。前回は新型コロナウイルスの影響で初のオンライン開催となったが、今回は「沖縄物産展」でWEB事前予約制とするなど、感染対策を講じたうえで3年ぶりのリアル開催に。展示ホールAで行われるメインイベント「沖縄物産展」を取材した。

「想いっきり沖縄」ブースの「沖縄そば」700円(税込)

 東京メトロ「東池袋駅」6・7番出口より地下通路で徒歩約3分。ワールドインポートマートビル4階「展示ホールA」では、会場面積を約2倍に拡大し、出展社数も過去最多の47店にパワーアップして3年ぶりに「沖縄物産展」が開催される。オンライン開催や開催中止を乗り越えてのリアル開催で、第1会場入り口では巨大シーサーが「なんくるないさー」と出迎えてくれた。

 今回はアルパ方面から見て左手に物販メインの第1会場、右手に飲食メインの第2会場、屋外に特設会場を設置。ブース間の通路にも十分なスペースが取られている。それでは記者が実際に食べて、飲んで、買ったおすすめブースを紹介。

 まず、『ちむどんどん』劇中にも度々登場する「沖縄そば」を第2会場「想いっきり沖縄」ブースにてゲットした。自家製麺という中太麺にかつおだしの香りがふわっと漂い、甘めに煮付けた大きな三枚肉と紅しょうが、小ねぎをトッピングする王道スタイル。独特のぷつぷつした食感の麺とやさしい味わいのスープがじんわり胃に染みわたる。好みで香辛料「コーレーグース」をかけるとより本格的な味に。

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