武尊を破った那須川天心「武尊選手としっかり戦え勝ち切れたのは大きい」【THE MATCH 2022】

1Rにダウンを奪った那須川

 ダウンを奪った左フックに関しては「会心の左でした。カウンターというか、コンパクトに狙う。大きくなりすぎず、刀のように、刹那というか、それは意識していた、最後に確認したパンチでダウンが取れた」などと振り返った。

 戦いの中で感じた武尊の強さについては「一番感じた部分としては、なんだろうな。やっぱプレッシャーっていうのはすごい感じたっすね。今までやった選手の中でも、本当に一番強かったんじゃないか。僕と真逆のファイター。逆のスタイル、そこでしっかり戦え、勝ち切れたのは大きい」と語った。

 試合後のリングで2人は長く会話を交わしたのだが「“天心君がいなかったらここまで続けられてなかったし、本当にありがとう”という気持ちとかいっぱい話したけど、そういう感じのこと。まあ、そこは、二人の男同士の話」と多くを語らず。

 しばらく格闘技のことを考えたくなくなるような、ここまでの日々については「マジで、本当に、負けたらマジで死のうと思ってたんですよ。本当に思っていて。僕、動画撮って。“これ遺書です”みたいなの。だからそういう気持ち。次の日をやっと迎えられる。だから心の底から良かったと思っている。今日が人生最後の日ででも良かった。俺死んでもいいと思っていたから。終わるんだと思ったから。良かったです、生きれて」と語った。