赤井沙希、SKE48荒井優希組が7・9大田区でのプリンセスタッグ王座獲り宣言【東京女子プロレス】

会見する両チーム

 王者組の瑞希は「享楽共鳴からベルトを守って自信がついた。頑張り屋さんの荒井ちゃんと、戦ってる所作とかが好きな赤井さんと戦えるのはすごくうれしいんですけど、求めていたのはこんなスラッとした方じゃないので。2人から守ったら、もうちょっとペちゃんとした人と戦いたいと思う。この先の夢もたくさんあるし、マジラビとしてももっと大きくなるためにこのベルトを持って世界中、宇宙中に行きたいので、落とせないって思います」と王座死守を誓った。

 坂崎は「タッグのベルトはバラエティーに富んだ試合が特徴的ではあると思うんですけど。望んでたのは三頭身で、実際に来たのは十頭身くらいある人間で。それでもバラエティーに富んだ試合は実現できるかなと思うんで。まずはこの注目度の高い2人を倒します」と話した。

 相手チームの警戒する点について、赤井は「プライベートでも仲がいいみたいですし。何回も防衛したり、そういう絆だったり。私と優希ちゃんは次で3回目なので。お互いのことをもっと知っていかないとと思ってます。もうできあがっているので、かなり強敵だと思ってます。そんな強敵に挑戦してこそのプロレスラーだと思うんで」と語った。

 坂崎は「見た目から分かる通り、手足の長さが私たちと特に違う点。その手足をどう攻略していくのかが、私たちの見せどころでもあります。展開的にもカギになってくるかなと思いますので、手足の長さに注意します」と警戒心を垣間見せた。

 赤井組は3度目のタッグで、マジラビとは経験値で大きな差があるが、荒井は「未知数な部分が多いと思いますし、2人でプライベートでお話ししたりとか全くないので知らないところが多いんですけど。だからこそ可能性は無限大だと思うので。今まで見せたことがない連係だったり、助け合いを見せたいと思います」とコメント。

 マジラビは今回ベルトを死守すれば、同王座の最多防衛タイ記録(6回)になるが、瑞希は「最多防衛狙ってます。守ってきた数も大事だとは思うんですけど、守ってきた対戦相手の気持ちとか勝手に背負わせてもらって戦いたい」と目を輝かせた。

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