【アラサー女子のバチェロレッテ2語り②】リアル婚活戦士と見る4〜6話 結婚に必要なのは刺激か、平和な日々か

結婚に必要なのは温厚な愛?刺激的な恋のきっかけ?

 4〜6話に残ったメンバーは、なんとなく傾向が二手に別れつつあった。バスケ選手・長谷川やデザイナー・阿部などの、自分の意見は言うものの、尾﨑さんの前では温厚に振る舞うタイプ。そしてとにかくアツく愛を語るバスケ選手・マクファとラグビー選手・ジェイなどの、海外ドラマ風タイプだ。

A:でも第6話では、長谷川さんと阿部さんの2on1。あれにはびっくりだったよ。

ミクニ:尾﨑さんは「2人とも年上で落ち着いていて優しいけど、物足りなさを感じることもあるからこそ」ってコメントしてたけど……。やっぱり物足りないのか!って感じだったね。たしかに、4話での長谷川さんとのジャグジーシーン。今回のバチェロレッテでは一番刺激的なシーンだったのに、長谷川さんからのボディタッチ、あんまりなかったもんね。耐えきれず、尾﨑さんから長谷川さんの足元にタッチしてるの見て、ちょっと笑っちゃった。

A:あそこにいたのがマクファだったら、もっとボディコミュニケーションもあっただろうね。たしかに、恋に落ちたいくらいのタイミングは、気になる人からはもっとボディタッチして欲しいって気持ちも分かる。でもねえ、いろいろ経験して婚活してる身からすると、結婚してからはいらないんよ、その刺激……。

ミクニ:でも刺激的な瞬間もないと、刺激をくれる人と比べた時に、最初は見劣りしたりするんだろうね。しかもその刺激の種類も、ダンサー・山邊さんみたいなおちゃらけ気味の刺激じゃだめっていうね。

A:私は山邊さん、コミュ力高くていいと思ったんだけどなあ。尾﨑さんはうるさすぎるって言ってたけど、その方が自分が頑張らなくても済むじゃん。

ミクニ:今回はちょっと特別かもね。刺激をくれる相手ってのが、マクファみたいな芯強すぎスポーツ選手とか、肝心なタイミングでラブロマンスの映画みたいな一言を英語で言ってくるジェイみたいなライバルだからね……(笑)。分が悪すぎるよね。

A:めっちゃ難しいよね。結婚って毎日のことだから、もちろん平和で穏便な毎日で、話し合いができる温厚さはあった方がいい。でもそういうカップルほど、平和ボケしてしまって数年後はもうレスに……って話もよく聞くよ。

ミクニ:でも、刺激的じゃないとお互いに愛し続けられないってわけでもないんじゃない?尾崎さんはパートナーに対等さを求めてるし、フラットに話し合える土台はありつつも、日々きちんと行動や言葉で、愛を伝えられる人がいいんだと思う。

A:そんなパーフェクトボーイ、世の中にはそうそういないんだけどな。でも、それならジェイとかいいのかもね。優しさと倫理観と熱い愛、全部持ってるし。

ミクニ:私は長谷川さん派。もう、1回配信の最初のデートの時の「いつかキミに。ちゃんと好きって言えるように」っていうあの姿勢が神すぎた。スポーツ選手なのに主張激しすぎなくて、映画の登場人物みたいな感受性も持ってるのが最高すぎる。

 やっぱり同性同士だと、推しについての話題も捗った。ちなみに、今回の参加男性の中で一番フォロワーの伸びが早かったのは、パーソナルトレーナーの中道理央也だ。顔のキレイさではピカイチの彼、女子の推しトークの中では話題をかっさらっているかもしれない。