松倉信太郎「特攻って、そんなに軽い言葉じゃない。スーツで来い!」に特攻服の神保克哉は「お前に関係ない」【K-1】

松倉にかみつく神保

神保の煽りに松倉もヒートアップ

 これに松倉は「K-1に戻ってきて、僕はもともと煽るのとかは好きじゃないし。選手に好き嫌いはないが、ぱっと見、神保君はいい子そうだと思っていたが、キャラとかもあるかもしれないが年下の子に煽られて気分はもちろん良くない。よく自分で“75kgのエース”と言っていたが、それは自分で言うことではない。僕も他団体のベルトを獲ってきているんで、勝ったほうが正真正銘75gの日本一かと思う。この後世界が待っていると思うが、勝った者だけが世界に行く切符があるのかなと思う。コーナーの話をしていたが僕も若いころに思うことがあったが、これが答えというか、運営側の一つの答えだからしょうがない」とかねてからの「煽り合いは好きじゃない」という姿勢を見せた。

 しかし神保の「都合のいい奴」「こいつはやってることはマジでやばい。話していることも。急に来て俺の階級を横取りしようとしている」という言葉に、松倉もヒートアップ。「急に来てって、お前の団体なの?」「お前に関係ないだろ」と言い返す。

 神保の怒りの根源は「俺が発言したタイミングでいい感じで戻ってきて、俺が“75kgを作ってほしい”ってアピールしているなかで、転校生(松倉)は俺のことはどうでも良くて、みたいな、“俺が75kgを作ります”とか普通にやってることがやべえなみたいな。横取りしようとして、そこに腹立ってます」とどうやら自分をないがしろにしている松倉の態度にあるよう。