壬生狼一輝が泥沼の3連敗からやっと脱出。バンタム級のトップ戦線に踏みとどまる【K-1】

試合は互いに譲らぬ打ち合いを展開(©K-1)

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」(8月11日、福岡・福岡国際センター)で前Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)が峯大樹(若獅子会館)に3-0の判定勝ちを収め、泥沼の3連敗からやっと脱出した。

 壬生狼は昨年3月にKrush王座を獲得。K-1では同級の王座が制定されていないため、事実上K-1ジャパングループのバンタム級のトップに立ったものの、5月にK-1で行われた「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」の決勝で黒田斗真にKO負けを喫し、その座から陥落。12月に再戦が行われたものの判定負けで黒田に2連敗。今年3月にはKrushで池田幸司を相手に初防衛戦に臨むも、ここでも判定負けを喫し、3連敗と天国から地獄に叩き落されていた。

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