朝倉未来vsメイウェザー戦の大会名は「超RIZIN」。同日開催の「RIZIN.38」には堀口恭司が参戦【RIZIN】

扇久保博正vsキム・スーチョルも発表

　堀口の対戦相手としてSNS上で名が挙がっていた、昨年大晦日に「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」を果たした扇久保博正（パラエストラ松戸）の出場も発表。扇久保はキム・スーチョル（韓国）と対戦する。スーチョルはROAD FC、ONE FCを主戦場とし2012年10月にはONE FCの初代バンタム級王座を獲得。2015年にRIZINに参戦し、マイケ・リニャーレス相手に判定勝ちを収めている。9連勝と連勝を続ける中、2017年に突如引退。しかし2020年にMMA復帰を宣言し、2021年9月にROAD FCのフェザー級王座決定戦で復帰を果たすもパク・ヘジンに一本負け。しかし今年5月の再戦でKO勝ちを収め王座獲得に成功している。

　また、第二部では「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の準決勝2試合が行われ、参戦予定選手として平本蓮（ルーファスポーツ）、萩原京平（SMOKER GYM）、三浦孝太（BRAVE）、ルイス・グスタボ（ブラジル／EVOLUCAO THAI）、そしてトーナメントでRENAに善戦したアナスタシア・スヴェッキスカ（ウクライナ／SubHunter, Puncher Fight club）が合わせて発表された。

　1枚のチケットで2大会通しての観戦が可能で最前列の「VVIP 1列席」は100万円、最も安価のA席で2万円。入場人員については約2万人を予定しており、「THE MATCH 2022」同様、チケットの争奪戦が繰り広げられそうだ。8月15日からファンクラブ抽選先行とRIZIN STREAM PASS抽選先行が行われ、オフィシャルサイト抽選先行が8月24日、一般販売は9月4日となっている。

　配信についてはメインはABEMAとなり、RIZIN STREAM PASSなど4プラットフォームくらいで限定した形になるという。こちらも2大会通しての価格設定で販売される予定という。