プロボクシングデビュー戦のサトシ・イシイこと石井慧「勝利をクロアチアに持ち帰る」【3150FIGHT】

メインでタイトルマッチを行う但馬ブランドンミツロ(右)とイ・ソンミン(©︎3150FIGHT)

メインでは但馬ブランドンミツロとイ・ソンミンがタイトル戦

 またイシイはボクシングのトレーニングについては「6月17日に総合格闘技の試合をして、そこからすぐにロシアのブーパスジムでボクシングのキャンプを6週間ほどやってきた。個人的にロシアのヘビー級世界王者のアレクサンデル・ポベトキン選手と知り合いで、スパーリングパートナーを紹介して頂いたり、ロシアのコーチをつけてボクシングのキャンプをやってきた。ボクシングが向いているかどうかは、正直、ボクシングでは世界王者にはなれないと思っています。年もあるし。でも挑戦して、ボクシングをやることで人生の糧になるというかいい経験になると思っています」と語った。

 今大会のメインでは「日本・韓国ヘビー級タイトルマッチ」が行われ、日本ヘビー級1位の但馬とイ・ソンミン(韓国)が10回戦で対戦する。

 会見の入場時のフォトセッションではフェイスオフの際にサングラスを外し、ぐいと顔を近づけたのは但馬。会見では但馬が「明日、KOします。以上」と語ればソンミンは「練習した通り、明日は勝って帰ります」と返した。

 但馬は相手の印象について「相手の試合のビデオも見ているし、今日会っても何も感じなかった。存在が違う。明日、試合を見ていただければ分かると思う。なにも通用しないし、一方的な展開になる」と語り、圧勝しての王座獲得を宣言した。

「3150FIGHT vol.3」​~最高のボクシング 再興へ~​(8月14日、大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場)
◆メインイベント 日本・韓国ヘビー級タイトルマッチ10回戦
但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)vs イ・ソンミン(韓国)

◆セミファイナル 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
力石政法(緑)vs トムジュン・マングバット(フィリピン)

◆第7試合 ヘビー級4回戦
サトシ・イシイ(クロアチア)vs 高山秀峰(スパイダー根本)

◆第6試合 フライ級8回戦
宮崎亮(KWORLD3)vs アサエル・ビリャル(パナマ)

◆第5試合 58キロ契約8回戦
大沢宏晋(オール)vs ジョー・サンティシマ(フィリピン)

◆第4試合 56.5キロ契約8回戦
福永宇宙(黒潮)vs 山下賢哉(JB sPORTS)

◆第3試合 65キロ契約4回戦
野口海音(ハラダ)vs キム・デフン(韓国)

◆第2試合 ライト級5回戦
マジスカ小坂(KWORLD3)vs 高橋良季(オール)

◆第1試合 フェザー級4回戦
朝倉雅也(陽光アダチ)vs 中原博斗(倉敷守安)
「ABEMAスペシャルマッチ by 3150FIGHT」(8月14日、大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場)
◆ABEMAスペシャルマッチ 63キロ契約 3分3R
皇治(TEAM ONE)vs ヒロキング(KWORLD3)
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