8・20大田区でのKO-D無差別級王座に向け、樋口和貞と遠藤哲哉が火花【DDT】

青木がいつでもどこでも挑戦権」を獲得

 また、試合後、ディザスター・ボックスのHARASHIMA、大鷲透が現れ、ハリマオが持つKO-Dタッグ王座への挑戦を表明。王者組が受諾し、9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでの王座戦が決まった。

 なお、この日、しばらく封印されていた“DDT名物”の「いつでもどこでも挑戦権」を争奪する時間差バトルロイヤルが行われ、青木真也が挑戦権を奪取。期限は今年いっぱいで、KO-D無差別級王座に対して行使できる。ただし、通常の試合で負けてしまった場合、挑戦権が勝った選手に移動する。今回の挑戦権は“NFTアート”化された。これは代替がきかないデジタルデータで、偽造や改ざんが不可。挑戦権に固有の資産価値が生まれる。青木は「いつでも挑戦できるのが肝。練りに練ったうえで揺さぶりをかけて、切り崩していきたい」と話した。

 さらに9月18日、後楽園で行われる秋山の30周年記念興行のメインイベントが秋山、遠藤、金丸義信組vs永田裕志、竹下幸之介、勝俣瞬馬組に決定した。

DDTプロレス「Road to PETER PAN 2022 in KORAKUEN~みんなで声出そう!~」(8月14日、東京・後楽園ホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&○竹田“シャイニングボール”光珠(8分55秒、エビ固め)高木三四郎●&大鷲透&高尾蒼馬
※シャイニング・ドライバー

◆第二試合 30分一本勝負
佐々木大輔&MJポー&○KANON(8分0秒、片エビ固め)坂口征夫&MAO&石田有輝●
※スリーピー・ホロウ

◆第三試合 正田壮史デビュー戦 30分一本勝負
○HARASHIMA(10分28秒、体固め)正田壮史●
※蒼魔刀

◆第四試合 いつでもどこでも挑戦権争奪時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
16分15秒 青木真也〈9〉がいつでもどこでも挑戦権奪取
※〈〉内は入場順。
【試合経過】
①○納谷幸男〈7〉(6分16秒、片エビ固め)岡田佑介●〈1〉

※バックドロップ
②○火野裕士〈8〉(7分35秒、体固め)高鹿佑也●〈5〉
※Fuckin’BOMB
③○火野裕士/○大石真翔〈4〉(7分44秒 オーバー・ザ・トップロープ)岡谷英樹●〈2〉
④○火野裕士/○納谷幸男(12分5秒、オーバー・ザ・トップロープ)クリス・ブルックス●〈3〉
⑤○勝俣瞬馬〈6〉/○大石真翔(12分32秒、オーバー・ザ・トップロープ)火野裕士●
⑥○青木真也(13分26秒 アンクルホールド)大石真翔●

⑦13分40秒 平田一喜〈10〉が権利証奪取もハズレのため失格
⑧○勝俣瞬馬/○青木真也(14分57秒、オーバー・ザ・トップロープ)納谷幸男●

◆第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○朱崇花(7分22秒、片エビ固め)赤井沙希●
※不知火

◆第六試合 30分一本勝負
高梨将弘&●アントーニオ本多(8分45秒、片エビ固め)上野勇希○&小嶋斗偉
※BME

◆セミファイナル DDT EXTREME選手権試合~蛍光灯IPPONデスマッチ 60分一本勝負
〈王者〉●彰人(13分45秒、IPPON)ジョーイ・ジャネラ○〈挑戦者〉
※彰人が初防衛に失敗、ジャネラが第54代王者となる。

◆メインイベント Road to WRESTLE PETER PAN 2022!スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
樋口和貞&○吉村直巳(22分55秒、片エビ固め)遠藤哲哉&秋山準●
※払腰
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