こども未来国連会議企画「こども記者育成ワークショップ」で堀潤が「好奇心を失わずに僕らにいろいろなものを見せてほしい」とメッセージ

列車の写真から見える「平和」とは?

意見と事実の違いを解説

 この「大きな主語と小さな主語」を用いてオピニオン(意見)とファクト(事実)の違いにも切り込んでいく。「意見より事実を大切に」という前提のもと「“最近の子供は元気がない”というのは事実ではなく意見。大きな主語は事実より意見に近い性格を持っている」と事例を挙げ、ここでも「小さな主語」と「事実」の大事さを説いていく。

 後半はスモールワールズ内の展示の中から、子供たちそれぞれが「平和」と思う場面を、オンラインで参加した子供たちは自分の家の中で「平和」と思うものを撮った写真を見ながらディスカッション。

 本の写真、自分の子供のころの写真、多くの人が旅行をしている様子、みんながにぎやかそうにしている様子、人前で演説している人、遊園地の観覧車の写真…さまざまな「平和」の形に堀氏もうならされる。