初代王座をかけて対戦。渡部太基の「組んでヒザこすりつけてきただけ」に良太郎は「負け犬の遠吠え」とばっさり【KNOCK OUT】

渡部の一連の発言を「負け犬の遠吠え」と一刀両断した良太郎

 次戦について「KO」と一言の渡部に良太郎は「僕は37戦やって、対戦相手には敬意を持ってやっていますんで。まあ初めてかな? 試合が終わればノーサイドと言ったが、なんか試合後にケンカを売られたんで、黙らせます」と語った。

 ベルトがかかることについては渡部は「KNOCK OUTに参戦が決まってから、ここ一本に絞ってやっていこうと思ったので、もちろん取る気でやってきた。でも、前回負けたんでベルトどうこうの前にやり返す。今はそこからの付属品に過ぎない」と良太郎へのリベンジが最優先。良太郎は「今のKNOCK OUT体制になって僕はずっとヒジありでやってきて、何の因果か分からないが、こういうふうにBLACKのベルトがかかるということは、そういう運命なんだなと思って、僕が巻くものと思って見ている。それはそれでいいのかなと思う」などと運命と位置付けた。

 ことごとく反目し合う両者だったが、最後は揃って宮田充プロデューサーに「メインで」と要求した。

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)
◆第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分5R・延長1R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs TAKERU(GET OVER)

◆初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦 KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R・延長1R
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)vs 渡部太基(TEPPEN GYM)

◆第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・準決勝 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)vs 大野貴志(士道館新座ジム)

◆第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・準決勝 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
森岡悠樹(北流会君津ジム)vs 炎出丸(クロスポイント吉祥寺)

◆スーパーファイト KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R・延長1R
龍聖(フリー)vs 小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)

◆KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R・延長1R
般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)vs 庄司啓馬(TEAM TEPPEN)

◆KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級級 3分3R
向井貫太(WRS フェアテックス三ノ輪)vs 久井大夢(TEAN TAIMU)
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