9・10多古町で“ウクライナ人道支援チャリティ大会”を開催。ザ・グレート・サスケ「プロレスでウクライナの人たちを励ましたい!」

日本外国特派員協会でプロレス大会の会見が行われるのは異例

 続けて、サスケは「プロレスラーは何をすべきか? リングに立ち続けて戦うこと、それ以外にないと思います。コロナ禍でプロスポーツで真っ先に再開したのはプロレスで、人を元気にする魔法のような力を持ってます。プロレスでウクライナの人たちを励ますことができないだろうかと、所属事務所の荒井会長に話しました。昨年は多古町で地域おこし、イジメ撲滅のチャリティイベントを行って成功しました。今年はウクライナ人道支援に協力したい。私は多古の風土が故郷の東北に似ているということで大好きなんです」と述べた。

 王者の田中は「多古町で試合をするのは初めて。もしかしたら多古町でプロレスのタイトルマッチをやるのは初めてかもしれません。対戦相手として、サスケさんとやれるのはすごく光栄に思ってます。ウクライナ支援の募金活動も行ってます。観戦は無料ですので、サスケさんとの試合を見た後に、“すごかった”“面白かった”と笑顔で帰っていただけるよう、サスケさんと素晴らしい試合をしたい。募金にも協力していただけるようお願いします」と意気込みを語った。

 なお、イベント当日は午前10時から保健福祉センター駐車場でキッチンカーを出店、同11時から会場の駐車場で路上ライブ&大道芸を行う。本会場では午後1時より歌、ダンス、マジック、お笑いなどのエンターテインメントショーを、同3時よりZERO1勢を中心にしたプロレスを9試合行う。入場は無料となっている。

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