大和哲也が佐々木大蔵にリベンジ果たし初防衛。リベンジロード第2弾として「次は不可思選手とやりたい」【K-1】

大和が右フックでダウンを奪う(撮影・蔦野裕)

 試合後のマイクで大和は「すごいKOが続いたのにドロドロな判定で申し訳ないです。しっかり倒して勝ちたかったんですけど人生うまくいかないものですね。ですが、防衛できました。しっかり目標を決めてあきらめず感謝してやっていくのが大和魂だと思ってます。笑顔で頑張りましょう。いろんなことがありますますけど、報われると思います。大和哲也34歳、まだ強くなってます。今日はありがとうございました」とファンにメッセージを送った。

 大和は試合後の会見では「練習してきたことが全然出せなかったという印象。それくらい大蔵選手が“ああ強かったな”と思った。すごく対策されているなと感じたが、自分は本当に負けたらもう終わりだと思っていて、2Rくらいから一瞬“もし負けたら”という不安もよぎった」などと2人の間でぎりぎりの勝負が展開されていたことを明かした。