世界ライト級王者の西川大和がスタンドのみで草・MAXを翻弄し判定勝ち【修斗】

判定で西川が勝利(撮影・堀田真央人)

 3R、西川が積極的にパンチを出していくと草もカウンターを合わせに行く。西川は前蹴り、ローからパンチ。草がプレッシャーをかけるが、ここもなかなか手数は出ない。草が三日月蹴りを放つと、西川がローブローをアピールし中断。再開後、西川がパンチから組み付いてケージに押し込むがグラウンドに移行することはなく、再び打撃の展開に。草がパンチを放つも大振りで当たらず。西川は前蹴り、首相撲からヒザ蹴りを放ったところで試合終了。

 終始、試合をコントロールした西川が3-0の判定で勝利を収めた。

プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.6」(9月19日、東京・ 後楽園ホール)
◆メインイベント/第10試合 世界ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
●猿丸ジュンジ(王者/修斗GYM東京)(1R1分50秒、TKO)新井 丈(挑戦者/キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS)○

◆セミファイナル/第9試合 ウェルター級5分3R
○西川大和(西川道場)(判定3-0=30-27、30-27、30-27)草・MAX(TEAM CLIMB/GRABAKA赤羽)●

◆第8試合 フライ級5分3R
○関口祐冬(修斗GYM東京)(1R4分46秒、腕ひしき逆十字固め)内田タケル(パラエストラ松戸)●

◆第7試合 バンタム級5分3R
○後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA)(2R3分52秒、TKO)加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)●

◆第6試合 フェザー級5分3R
○飯田健夫(フリー)(3R1分13秒、TKO)論田愛空隆(心技館)●

◆第5試合 女子フライ級5分3R
△ライカ(RIGHT THING ACADEMY)(判定1-0=20-18、19-19、19-19)杉本 恵(AACC)△

◆第4試合 バンタム級5分2R
●齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)(判定0-3=18-20、18-20、18-20)スソン(KRAZY BEE)○

◆第3試合 インフィニティリーグ2022 女子アトム級5分2R
●久遠(勝ち点4/ZERO)(2R2分13秒、腕ひしぎ十字固め)小生由紀(勝ち点1/グランドスラム沖縄A・P・P)○

◆第2試合 2022年度新人王決定トーナメント準決勝 フェザー級5分2R
○椿 飛鳥(トライデントジム)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)工藤圭一郎(グランドスラム沖縄A・P・P)●

◆第1試合 2022年度新人王決定トーナメント一回戦 フライ級5分2R
○須藤晃大(EXFIGHT)(2R3分4秒、スリーパーホールド)大谷あっくんボンバー(タトル)●
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