皇治が「日本人をバカにするやつは許せん」とジジ征伐誓う。返す刀でメイウェザー戦もぶち上げる【超RIZIN】

ジジの日本人をバカにする態度に怒り心頭の皇治

 ジジが公開練習でバッティングを予告するような動きを見せたことについては「やってこい!と。本家見してやる!」と受けて立つ構えを見せながらも「バッティングはめちゃくちゃ前に卒業してる」とやや不本意なよう。それでも「やっぱり腰の入れ方が甘い。あれじゃ1発じゃ粉砕できん。こういうこと言わすから俺がわざとみたいになりますやん! 俺をいじめるのはダメですよ(笑)」とジョーク交じりで笑いに変えた。

 試合については「圧倒的なものを見せる。俺はなにひとつエキシビションとは思っていない。バチバチいくつもり。圧倒しますよ」と闘志を燃やす。この試合はフリーウェイトで行われるとあって、体重差がポイントの一つになっているのだが、ジジは通常体重が80~85kgでさほど減量などをせずに臨むと思われる。皇治は「俺は65か66kgじゃないですか」と語ることからやはり最大20kg差になることも考えられる。前日に、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏がこの体重差があっても皇治がパンチをもらわなければ勝てるという見解を示し、打ち合いに関してはやらないほうがいいと言っていたことを聞かされると「うーん。でもみんなそれが見たいでしょ。いいですよ、命かけてリングに上がるんだから、そういうものを見せてあげたいですよ」と打ち合い上等の気合で試合に臨む覚悟を見せた。