堀口恭司が金太郎に復活の一本勝ち。フライ級転向とBellatorでの王座奪還。そしてUFC再挑戦にも言及【RIZIN.38】

フィニッシュは肩固め

 堀口は試合後の会見で「うれしいですね。でもパンチとかもらってしまったので、もうちょっと早く自分が得意な寝技に持って行ければ良かったなと思ってます」、カウンターの左ストレートでダウンを喫した場面については「自分は全然ヒヤッとしなかったです。ダメージはなくてフラッシュ。一瞬だけ意識がなくなってすぐに戻った。焦りは全くなかった。マイク・ブラウンに“なにやってんだ、最初からテイクダウンに行け”と怒られました(笑)。相手も自分のことを研究していてタックルに行きづらい戦い方をしてきましたね」などと振り返った。

 連敗を脱出し、今後については「これからもっともっと格闘技を盛り上げていきたい」、前々日インタビューの際に階級を一つ下げることを示唆していたのだが、この日も「やはり体重が軽いので一階級下げようかなとは思っている。次からでも落としたいと思っている」と語った。そして「まだUFCのベルトも獲っていない。でもまずはしっかりとBellatorでベルトを巻きたい」とBellatorでの王座奪還後にはUFCへの再挑戦も視野に入れた。