挑戦者・永坂吏羅の「THE MATCHでしょっぱい試合をしていらだっている」に璃明武は「呼ばれてない人間に言われても何とも思わない」【Krush.143】

璃明武は永坂の挑発的なコメントに冷静なカウンター

璃明武「自分と見ている人が納得するような試合で防衛したい」

 試合について永坂は「3年半越しのリベンジを兼ねたタイトル戦ということでかなり燃えている。勝ち方にこだわっていきたい。最近は出すまでもないなということで蹴りを封印。パンチでKOしてきたんで、そろそろ蹴りを解放してえぐい、会場が凍り付くようなKOをしようと思う」、璃明武は「Krushは約1年ぶり。チャンピオンとしての仕事をしたい。自分と見ている人が納得するような試合で防衛したい」などとそれぞれ語った。

 またK-1ジャパングループのスーパー・バンタム級はK-1王者・金子晃大と王座決定トーナメント準優勝の玖村将史が2トップに君臨しているのだが、永坂は「自分はまだスタートラインにも立っていないと思うので、いつも通り難なくKOして。2強を食うところまでストーリーをつなげていきたい」、璃明武は「確かにあの2人が抜けて強いかなと思う。永坂選手は他の選手に比べたら強い選手だと思うので、ここでしっかり圧倒して、2強を追い越せるような試合を見せたい」とともに相手を踏み台にして、2トップとの対戦につなげたい意欲を見せた。

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)
〈9月28日発表のカード〉
◆Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
璃明武(王者/K-1ジム総本部チームペガサス)vs 永坂吏羅(挑戦者/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
※王者・璃明武は初防衛戦※

◆Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
斎藤祐斗(JK TRIBE)vs 松本涼雅(team ALL-WIN)

◆Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
MOE(若獅子会館)vs ケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)

◆-75kg契約/3分3R・延長1R
植村真弥(WSRフェアテックス幕張)vs ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori)

◆Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)vs 宮川太陽(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 松岡翔大(ISHITSUNA MMA)
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