Benefit One MONOLIZが“SWEEP”第1号!〈D.LEAGUE 22-23 開幕戦〉

©D.LEAGUE22-23

 日本発のダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 22-23」(以下、リーグ)が2日開幕した。サードシーズンとなる今期はレギュレーションが大きく変更。バトル性がより高まったなかで、12のチームがダンスでぶつかりあった。新ルールの「SWEEP」も発動するなど開幕戦から熱い戦いが繰り広げられた。

 改められたレギュレーションのなかで最も大きいのが、1つのラウンドがチーム対チームの一対一での6つのバトルで構成されること。総当たりで全12ラウンド、各チームは全チームと1回ずつ対戦することになる。勝敗はオーディエンス票1票と審査員5人の投票で決まるが、全票を獲得することで「SWEEP」が発動、決勝(CS)への出場を決めるチャンピオンシップポイントがさらに1ポイント与えられる。


 開幕戦では早速「SWEEP」が発動。ピンヒールで踊るのがトレードマークのBenefit One MONOLIZが対USEN-NEXT I’moonで6票を獲得した。

 ラウンド終了後の取材で、Kenは「(Dリーグが始まってから)この2年間、超うれしいこともあったんですけど考えたり悩んだりすることも多かった。1発目でこういう結果をいただけたので素直にうれしい」とコメント。また、初戦の結果は「いい流れ」だとし、「他の対戦カードを見ても波乱の展開というか今までだったら皆さんが予想してた展開じゃなかったチームもあった。そういうのに自分たちがなっていけたら」と話した。

「SWEEP」第1号となったMONOLIZ。新レギュレーション下での戦い方について聞くと、「今までは1対10というよりも自分たちとの戦いだった。(新レギュレーション下では)このチームだからこういうのを出していこうというのが考えやすい。ある意味、戦いやすいといえば戦いやすい」

 MVD(Most Valuable Dancer)はHONAMIが獲得。「加入させていただいて一発目にこういう有難い賞をいただけてうれしいです」。USEN-NEXT I’moonからの移籍で、元のチームと対戦するというドラマチックな展開にもなった。「やっぱり絶対に勝ちたいという気持ちはありました。満点をいただけてうれしい」と話した。

 D.LEAGUEは、D.LEAGUEオフィシャルアプリなどで生配信され、無料で視聴できる。開幕戦の模様もアーカイブ配信されている。 

 ROUND.2は、10月19日に有明の東京ガーデンシアターで行われる。

1 2 3>>>