フリーとなった宇佐美正パトリックが初参戦。10カ所以上骨折の大ケガから復活の元修斗環太平洋王者・佐々木信治と対戦【RIZIN.39】

 対戦相手の佐々木は「RIZIN.1」(2016年4月17日)以来、約6年半ぶりのRIZIN参戦となる。その時はダロン・クルックシャンクにTKO負けを喫している。その後、ROAD FCの舞台で活躍するも2018年5月のバオ・インカン戦で右手中手骨、眼窩底、上顎、頬、鼻と10カ所以上を骨折する選手生命に関わる大ケガを負い、長期欠場となったが、4度の手術を乗り越え復活。約3年ぶりの試合となった2021年2月の「GLADIATOR」でのライト級暫定王者決定戦で植田豊にTKO勝ちを収め暫定王座を獲得。12月には広島で開催されたプロフェッショナル修斗公式戦「闘裸男」に参戦し、ジョナタン・バイエスをフルマークの判定で破るなど完全復活を果たしている。

 佐々木はRIZINを通じて「RIZIN.1に出場してから戻ってくるのに6年半もかかりましたが、やっと戻ってきれました。その間に海外でタイトルマッチを経験したり命に関わる大きなけがを負って長く競技から離れていたりと選手として本当に色々ありました。その間もずっとここに戻って来る事を願っていたので、当日は自分の全てをぶつけたいと思います」とコメントした。

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)
〈既報のカード〉
◆フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
牛久絢太郎(K-Clann)vs クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)

◆RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
武田光司(BRAVE)vs ザック・ゼイン(アメリカ/Maui Jiu Jitsu)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)vs メイマン・マメドフ(アゼルバイジャン/Olympus Club)

◆RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs 中原由貴(マッハ道場)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(77.0kg)
阿部大治(フリー)vs 田村ヒビキ(CARPE DIEM福岡)

◆RIZINキックボクシングルール:3分3R(61.0kg)
梅野源治(PHOENIX)vs トレント・ガーダム(オーストラリア/Tiger Muay Thai & MMA)

〈10月5日発表のカード〉
◆RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)vs ヤノス・チューカス(ハンガリー/GK1 striking/GB topteam)

◆RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
矢地祐介(フリー)vs ボイド・アレン(南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
芦田崇宏(BRAVE)vs 中田大貴(和術慧舟會HEARTS)

◆RIZIN MMAルール:5分 3R(75.0kg)
佐々木信治( 総合格闘技道場BURST)vs 宇佐美正パトリック(フリー)

◆RIZINキックボクシングルール:3分3R(57.5kg)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs 翔( REVOLT)

◆RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(63.0kg)
REITO BRAVELY(BRAVELY GYM)vs 関幸一郎(ELEPHAS)
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