THE RAMPAGE 浦川翔平、コロナ禍で人気爆発!東京湾 シーバス釣りを体験〈BUZZらないとイヤー! 第37回〉

 ……しょへパパ?

 THE RAMPAGEのファンの方は良く知った顔かもしれない、翔平さんのお父さま、しょへパパじゃないですか。 

 今回打合せを進める中で、お父さまが釣り具メーカーのテスターをしていたことがあることを伺ったり、「親父を連れていきたいなあ」と翔平さんが呟いていたこともあって、都合が合うならばと提案したところ……来てくれたんです! 気づいてました? だから今回の連載記事では「浦川さん」ではなく「翔平さん」の表記なんです(浦川さんが複数いるので)。

 船長は「竿は立てないで脇に挟むように、ゆっくりと!」と的確な指示を出すと、ランディングネット(タモ網)を用意。時間にして数分といったところでしょうか。なかなかの格闘を経て釣りあげました。サイズはこの日のターゲットだった90センチクラスを超えるシーバス。船上には拍手が響き、お父さまはニッコニコ。その一方で翔平さんは……一瞬笑顔を見せたものの苦い顔でキャスティングに戻ります。


飛行機のお腹を見ながらのキャスティングは羽田沖の醍醐味(担当撮影)

 投げては引き寄せ、また投げる。潮で動く船の位置を調整する時間だけが休憩時間で、それ以外はただただ投げ続けますが、当たりはありません。すでに1人一匹釣りあげたので、シーバスがいない訳ではないと思うのですが……。

 楽しそうではありますが苦戦気味の翔平さん。「難しいですね、でも簡単じゃないから面白い。釣れてないけど、投げてルアーを見てるだけで楽しい。腕がパンパンになってもずっと投げていられると思う」と揺れるルアーを見つめます。

 しばらくすると、船長も竿を持って合流、翔平さんの横でキャスティングし始めました。すると何回か投げたところで船に近い足もとでヒット。船長がお父さまよりも少し小ぶりなシーバスをつり上げました! 船長、すごい……!

 ここで「釣った人にあやかろうよ!」という不思議なロジック発動。翔平さんに船長が釣ったシーバスを持ってもらうことに。


重さはどうですかー!(担当撮影)


……カメラマンに向けた笑顔

 カメラマンがポーズを指定してシャッターを切っていると「……この写真、もしかして使うことになるんじゃ」と少し苦みのある笑顔。ですが、こちらとしても、それはしたくないといいますか、嫌です。翔平さんは「この重みを自分で感じたい! 釣りたい!」と力強く宣言します。