“ギャルレスラー”小橋マリカが「海外でもプロレスがしたい」と復帰。夏すみれと組んでちゃんよた、山下りな組と対戦【P.P.P.TOKYO】

三富が参戦の経緯を補足

「新しい世界で小橋マリカがどこまで通用するのかを見てみたい」

「海外でプロレスをしたい」ということについては「東京女子プロレスを卒業するときにも、その時点で海外で試合をしたいという話はしていた。もともと高校受験とか大学受験で長期休養することが多くて、これ以上“小橋マリカ=休んでいる”というイメージがつくのが嫌で。そうしたらけじめとして、いつでも戻れる環境に甘えてはいけないなと思い、いったん卒業という決断をさせていただき、新たな道に挑戦しようと思いました」とかねてからの目標だったという。

 P.P.P.TOKYOについては「今のプロレス界で私に一番合ってるんじゃないかと思いました。小橋マリカというか素の私を全力でリングで出していければいいなと思っています」と相性はばっちりのよう。

 留学先については米国とのことで早ければ年内にも渡米することになるとのこと。会見に同席した三富は「もともとは年明けから海外に行くと聞いていた。まずは11月22日に国内で復帰して、今後ワールドワイドに活動していくというアピールになればいいなと思い、我々からも参戦を提案させていただいた。留学が決まれば、ぜひ海外の団体にはオファーしていただきたい。海外でも試合をして羽ばたいていただければ」などと今回の参戦の経緯を補足した。

 米国でのプロレス活動については「新しい世界で小橋マリカがどこまで通用するのかを見てみたいという野望がある。海外に“日本にはこんなジャパニーズギャルがいるんだぞ”というところもアピールしたいし、いろいろなところに出たいし、大きい団体にも出たい。全然定まっていないんですが、とにかくチャレンジですね」と語った。