RIZIN vs Bellator対抗戦で3度目の扇久保博正vs堀口恭司が実現。扇久保の「これは運命」に堀口は「絶対違う（笑）」【RIZIN】

大晦日の朝倉未来参戦について榊原氏「話はするが、無理強いはしない」

　会見にはそのほかにRIZINから榊原信行CEO、ライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ（ブラジル／ボンサイ柔術）、フェザー級王者のクレベル・コイケ（ブラジル／ボンサイ柔術）、扇久保に9月大会で勝利を収めたキム・スーチョル（韓国／ROAD GYM WONJU MMA）、Bellatorからはスコット・コーカー代表、前フェザー級王者のAJ・マッキー（米国／ボディショップ・フィットネス）、現世界フェザー級王者のパトリシオ・ピットブル（ブラジル／ピットブル・ブラザーズ）、元バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ（米国／ザ・トレイニング・ラボ/コブラカイ・ヴィクタービル）が参加した。

　対抗戦は5vs5で行われ、この日は扇久保vs堀口戦以外にバンタム級でキム・スーチョルvsアーチュレッタ、フェザー級でクレベル・コイケvsパトリシア、ライト級でサトシvsマッキーの3試合が発表された。もう1試合は後日発表される。

　この5試合目について榊原氏は会見後の囲み取材で「ライト級かヘビー級。武田とかスダリオとか。そういう選手をうまく出していければ」などと語った。

　前日に大晦日への参戦を否定した朝倉未来については「全く話はしていない。いったん会って話をする。対抗戦には最初からキャスティングはしていない。でも頭が痛いと言っているし。でもそう言っていて、出るんじゃないの？とも思ったりもする。でも無理強いすることはない。でも求められてなんぼだし、求められているうちが華。僕は大晦日には朝倉未来には出てきてほしいと思っている。対抗戦とは別の形での可能性は探るが、ダメージが残っているなら無理強いはしない」などと語った。