ぱんちゃん璃奈の“ボクシングルール”での試合実現へ “窓口”宮田氏「皇治選手に聞いてみようと思う」

会見にはKNOCKOUTの宮田充プロデューサーが同席

ケガについては「背伸びをして蹴ることがまだできない」

 ジムを離れたことについては「“いつ引退になるか分からない”ということを思い知った時に“自分のやりたいと思ったことをやらないと後悔する”と思ったことと、蹴りができないということで、できることが制限されてしまい、そんな中でも待っているだけではなくて、ケガをしている間でも強くなりたいという気持ちがあった。そうなったときに腕しか無理かもしれないがボクシングジムや総合のジム、キックボクシングのジム、いろいろなジムに自由に出げいこに行って、女子選手たちと練習させてもらいたいという気持ちもあった。理由は一つじゃない。いろいろなことを考えたうえで会長にも背中を押してもらい、ジムを退会ということになった」などと語った。

 ケガについては「6カ月が経過して、お医者さんから“ジムワークに戻っていい”と言われ、再開している。パンチは大丈夫だが、左ヒザの外側の横の部分からどうしてもつっぱりが取れなくて、背伸びをして蹴ることがまだできないので、蹴りの練習はできていない」と語ったうえで、キックボクシングの試合については「1年以内に復帰するという目標だったが、まだ蹴れてないので難しいのかなと、ここ1カ月で思っている。お医者さんにいつよくなるか聞いたら、個人差があると言われた」などとまだめどが立っていない。そんな状況の中でも「キックボクサーとしてリングに戻るという気持ちは変わっていないので蹴りの練習はしているが、あまり蹴りにこだわるとできないことで落胆する自分がいる。なので1回蹴りはリハビリ程度にして、その間に他の技術を伸ばそうと練習に頑張っている」などと語った。