KO勝ちで3度目防衛の菅原美優「ベルトは守るためにあるものじゃない。強い人についてくる」【Krush.142】

「K-1のベルトが欲しい」とパヤーフォンへの挑戦をアピール

　試合後の会見で菅原は「3年ぶりの再戦ですが、期間も空いているし、あのころの自分たちとは違いすぎるので、再戦というより別の人と戦っている感じ。チャン・リーさんも気持ちが強い選手なので、3年前と同じような展開になるのではないかと思っていた。気持ちが出る分、ぐちゃぐちゃした試合になって、気持ちが勝ったほうが勝つかなと思っていたので、4R勝負になると思っていた。こういう形になるとは想像してなかった」などと試合を振り返った。

　3度目の防衛については「意識はしてなかった。守りに入るとよくないと思っている。ベルトは守るためにあるものじゃない。強い人についてくる」ときっぱり。今後の目標としては「K-1のベルトが欲しい。来年、K-1の大きい大会でパヤーフォン選手と戦うチャンスをいただければ」と改めてパヤーフォンへの挑戦をアピールした。