鈴木勇人がトファネリにリベンジ果たし2022年を全勝でフィニッシュ。K-1王座獲りへ「チャンピオンになるまで絶対に負けない」【Krush.143】

トファネリの左ストレートが炸裂(撮影・齋藤日南子)

 試合は1R、鈴木はいきなり得意の左ローを連打。トファネリもローを返していく。鈴木は圧をかけ左ロー、ミドル、右インロー。そして左ローから左ストレートにつなげる。ロープに詰めて左ロー、左ミドルと猛攻を仕掛ける。トファネリも合間に左ロー、左ミドルを返し、後ろ回し蹴りも見せる。鈴木の左ローにトファネリはパンチで反撃。鈴木も応じ2人の左が交錯。その後も互いに引かずに打ち合う展開に。

 2R、鈴木の左ローにトファネリは右インローを返す。鈴木がじりじり前に出るがトファネリは左フックをヒット。鈴木はワンツーから追うが、トファネリは足を使って追撃を許さず。トファネリの右インローに鈴木の足が流れ始め、スリップダウン。鈴木は左ローからパンチを連打。トファネリもローからパンチにつなげる。トファネリが下段後ろ回し蹴りを鈴木の奥足の左足にクリーンヒット。鈴木が一瞬嫌がる素振りを見せる。