プリプリ王者・坂崎ユカが“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを破り初V。山下実優が2023年1・4後楽園で挑戦へ【東京女子プロレス】

フィニッシュは坂崎のマジカルメリーゴーランド

 ビリーと握手、抱擁を交わした坂崎は「米国で男子だったり、大きい女子とかと戦ってるだけあって、最高の未来のビッグスターだと思います」と健闘した挑戦者を称えた。

 すると、この日、EVE王座を死守した山下が登場し「来年のイッテンヨンでユカちゃんが持ってるベルトをかけて、シングルマッチさせてください」と挑戦アピール。ところが、山下が再三お願いするも、坂崎は断固拒否。ならばと、山下はシュークリームの菓子折りを持参することを約束すると、坂崎は渋々承諾し王座戦が決定した。

 バックステージで坂崎は「こうやって東京女子にいろんな面白い選手が集まってくれることがうちの財産なので。みんなが満足してもらえるような試合にできたらなと思うのと、自分が幸せだったらなって。防衛できてハッピーです。ビリーは強くて、あっちでハードな試合してるんだなってすごく感じた。未来にもう1回再戦したい。チャンスがあれば」とビリーを評価した。

 山下との防衛戦が決まったことに関して、坂崎は「前に戦ったときとは違う山下だと思うし、いろんな国を回ってベルト持って面白い選手になってると思うので。(イッテンヨンは)海外の選手の往来が多いので、またそうかなって気はしてた。あとは(渡辺)未詩とか。山下が来るとだけは思ってなかった。一番最悪のカードが来ました」とコメント。