プリプリ王者・坂崎ユカが“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを破り初V。山下実優が2023年1・4後楽園で挑戦へ【東京女子プロレス】

試合後、山下が挑戦をアピール

 王座挑戦が決まった山下は「私にとって、プリプリのベルトに挑戦するのはすごく大事。それ以上にユカちゃんとシングルで戦いたいなっていうのがずっとあって。去年のさいたま(6月6日)以来。あの試合はすごく特別だったけど、勝ったけど悔しい部分も残ってて。今EVEのベルト持ってますし、ミリーっていう強い相手を倒せて勢いも持ってるつもり。1月4日の後楽園は初めてプリプリのベルトを獲った特別な場所。そこでプリプリをかけてできるのは特別だなって思います」と思いの丈を吐露した。

 坂崎と山下による同王座戦は昨年の「CyberFight Festival 2021」以来、1年7カ月ぶりだが、王者・坂崎に山下が挑む形では2020年のイッテンヨン以来、丸3年ぶりとなる。

 一方、王座奪取ならなかったビリーは「信じられない出来事。夢のような体験。夢見ていたことが現実として起きてる。この夢はまだ終わってほしくない。また日本に帰ってきたい。日本が大好きになった。ユカには感謝を述べたい。彼女はチャンピオンであるべき存在」と語った。