ストロー級王者の新井丈がフライ級との2冠に照準。フライ級1位の関口祐冬との対戦をアピール【修斗】

最初は握手も徐々に緊張感が漂う状況に(撮影・堀田真央人)

 ここで関口がケージインすると新井と握手をかわすが、すぐに顔を近づけにらみ合いに発展。そして「あまり誘いに乗るのは好きじゃないんですが、試合が決まれば全然、自分は受けるんで、決まればぜひ。(観客席に)ガヤガヤうるさいな。1月に見に来い。試合を見にくれば分かるから」と対戦を受諾。

 これに新井は「彼がフライ級1位の関口君です。あまり試合面白くないけど、俺が試合を面白くするんで、決まったらみんな、見に来てださいね」と関口を再度挑発した。

 現フライ級王者の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)は現在、UFC参戦中。最近では佐藤将光、箕輪ひろばといった王者がONEに参戦し防衛戦が困難になったケースでは暫定王者決定戦が行われている。2人の対戦が実現する場合、果たしてどのような形で行われるのか。

プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7」(11月27日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント・第10試合「清水清隆引退試合」フライ級5分3R
●清水清隆(同級世界3位/TRIBE TOKYO MMA)(1R44秒、TKO)山内渉(同級世界5位/FIGHT FARM)○

◆セミファイナル・第9試合「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」5分3R
●石井逸人(王者・初防衛戦/TRIBE TOKYO MMA)(判定1-2=27-30、29-28、28-29)藤井伸樹(挑戦者・同級4位/ALLIANCE)○

◆第8試合 フライ級5分3R
○新井丈(世界ストロー級王者/キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS)(1R4分10秒、KO)大竹陽(HAGANE GYM)●

◎根津優太 引退セレモニー

◆第7試合 バンタム級5分3R
●後藤丈治(同級世界5位/TRIBE TOKYO MMA)(2R2分1秒、ヒールフック)須藤拓真(X-TREME EBINA)○

◆第6試合 フライ級5分3R
○内藤頌貴(同級世界6位/パラエストラ松戸)(判定3-0=29-28、29-28、29-28)高岡宏気(FORCE GYM)●

◆第5試合「インフィニティリーグ2022 女子アトム級」5分2R
○澤田千優(勝ち点8/AACC)(判定3-0=20-18、20-17、20-17)小生由紀(勝ち点4/グランドスラム沖縄APP)●
※勝ち点10で澤田がインフィニティリーグ優勝。

◆第4試合「インフィニティリーグ2022 女子アトム級」5分2R
○中村未来(勝ち点4/マルスジム)(1R4分59秒、TKO)久遠(勝ち点4/ZERO)●

◆第3試合 女子フライ級5分3R
●ライカ(日本/RIGHTTHING ACADEMY)(3R2分18秒、スリーパーホールド)キム・ソユル(韓国/MOBTraining Center)○

◆第2試合「2022年度新人王決定トーナメント準決勝」バンタム級5分2R
△齋藤奨司(FIGHT FARM)(判定0-1=18-20、19-19、19-19)新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)△
※優勢ポイント2-1で新井が決勝進出。

◆第1試合「2022年度新人王決定トーナメント準決勝」フライ級5分2R
○須藤晃大(EXFIGHT)(判定3-0=20-17、20-17、19-18)打威致(有永道場Team Resolve)●

◆オープニングファイト トライアウト女子ライト級3分2R
●上田真央(修斗GYMS直心会 UBF)(2R18秒、TKO)緒方亜香里(AACC)○
<<< 1 2 3 4