女子初のOFGマッチ開催。平岡琴の「打ち合って勝たないと意味がない」に小林愛理奈「殴り合った瞬間に終わる」【RISE163】

計量ではこの日のどのカードより接近してにらみ合った2人

 対する小林は「明日は女子初のオープンフィンガーなんで気合が入っている。普通にぶっ倒す」とこちらも女子初のOFGマッチに静かに闘志を燃やした。

 2人は昨年4月に対戦し小林が判定勝ちを収めているのだが、前回対戦時もカード発表会見から激しい舌戦を繰り広げていた。

“女子初”ということで注目を集めているのだが平岡は「殴り合い一択。最後は私が勝っている」と殴り合っての勝利を誓えば、小林は「殴り合った瞬間に終わると思う」と一撃必殺で臨むつもり。

 平岡の「試合で勝つのは簡単」という発言について小林が「勝つのは簡単と言っていて、前回も自分の左を一発もらってよろけていたくせにという感じ」とばっさり。これに平岡は「前回は打ち合いに行った結果。勝つための試合をするんだったら、簡単に勝てるよ。でもそこじゃなくて、しっかり打ち合って今回は勝とうと思っている、ということを言っているので、頭悪いのかなと思いました」と返した。

「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第12試合) ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
中村 寛(BK GYM/同級3位、第6代DEEP☆KICK-60kg級王者)vs 伊藤澄哉(戦ジム/スーパーライト級6位)

◆セムファイナル(第11試合) ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
緑川 創(RIKIX/同級2位、元WKBA世界スーパーウェルター王者、第8代日本ウェルター級王者)vs リカルド・ブラボ(WSRフェアテックス/初代M-1世界スーパーウェルター級王者、元新日本キックボクシング協会ウェルター級王者)

◆第10試合 スーパーフライ級(−53kg) 3分3R延長1R
政所 仁(同級3位、WBKF世界スーパーフライ級王者)vs 滉大(及川道場/同級4位、HOOST CUP初代スーパーフライ級王者)

◆第9試合 バンタム級(−55kg) 3分3R延長1R
大森隆之介(EX ARES/同級5位)vs 加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者、岡山ZAIMAX MUAYTHAI 2021 55kg トーナメント優勝)

◆第8試合 オープンフィンガーグローブマッチ -46kg契約 3分3R
小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/同級1位、ミニフライ級2位)vs 平岡 琴(TRY HARD GYM/同級2位)

◆第7試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
北井智大(チームドラゴン/ライト級4位)vs 麻火佑太郎(PHOENIX/同級7位)

◆第6試合 フェザー級(−57.5kg) 3分3R延長1R
平野凌我(MTS/同級2位)vs 澤谷大樹(HAWK GYM/同級4位、DEEP☆KICK-60kg級王者、CKC2022 -57.5kgトーナメント優勝)

◆第5試合 フェザー級(−57.5kg) 3分3R
戸井田大輝(戸井田ジム/MA日本スーパーバンタム王者)vs 松山和弘(ReBORN経堂/CKC2022 -57.5kgトーナメント準優勝)

◆第4試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
樋口知春(極真会館/同級14位、第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会 中量級優勝)vs 基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)

◆第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
山元剣心(FAITH/同級9位)vs 白石 舜(TEAM TEPPEN/同級15位)

◆第2試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R
森本一陽(NEXT LEVEL渋谷/元J-NETWORKスーパーウェルター級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)vs ストロング小林(契明ジム/ACFウェルター級王者)

◆第1試合 フライ級(−51.5kg) 3分3R
Novo(TARGET SHIBUYA)vs 松本天志(HAWK GYM)
<<< 1 2