小笠原瑛作が2022年ラストマッチに「覚悟を持って試合をしたい」【KNOCK OUT】

エースとしての決意を述べる小笠原

 相手については「映像で見ていた通りの体の大きさや体の仕上がりだった」、久々のタイ人との試合については「いつもやることは変わらない。しっかり仕上げる中で相手の選手に合った対策をしてきた。映像を見てどういうふうに倒すかというイメージはしてきた。パンチで倒すと言っているが、映像で見る限り首相撲の選手なので、その対策はしてきた。組んでも明らかに負けるような試合でもないと思う。ただ、相手の得意な土俵で戦うこともないと思うので、組んでみて、組み負けしないと思ったら組む展開もあると思うし、その中で離して倒すことを想定している」などと首相撲対策もばっちりのよう。

 そして「今年最後の試合でしっかりKOで勝って、応援してくださる皆さんに大きい舞台、大きい景色を見せたいので、まず来年3月。そこが終わってからもどんどんKNOCK OUTを引っ張っていきたい」と改めてKNOCK OUTをエースとして引っ張っていく気概を見せた。

 対するチャーパヤックは「初めて日本で試合ができてうれしい。タイでも一生懸命練習してきた。KOで勝ってタイに帰る。自信がある攻撃はパンチかキック。KOするとしたらパンチ。面白い試合をして、必ず勝つ」とこちらもKO勝ちを宣言した。

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第9試合)スーパーファイト/KNOCK OUT-REDフェザー級 3分5R・延長1R
小笠原 瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs チャーパヤック・サクサトゥーン(タイ)

◆セミファイナル(第8試合)第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦 3分5R・延長1R
乙津 陸(クロスポイント大泉)vs 心直(REON Fighting sports GYM)

◆第7試合 初代KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦 3分3R・延長1R
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)vs 工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)

◆第6試合 初代KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦
3分5R・延長1R
新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)vs 久井大夢(TEAM TAIMU)

◆第5試合 第2代KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R・延長1R
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)vs クンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACK -63.0kg契約 3分3R・延長1R
鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)vs モンダム・ウィラサクレック(タイ)

◆第3試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R・延長1R
大谷翔司(スクランブル渋谷)vs 庄司啓馬(TEAM TEPPEN)

◆第2試合 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
大野貴志(士道館新座ジム)vs 古村 光(FURUMURA-GYM)

◆第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
小倉尚也(スクランブル渋谷)vs 加藤和也(ドージョー☆シャカリキ)

◆プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-BLACK フェザー級 3分3R
yu-ki(隆真GYM)vs 雅治(レンジャージム)

◆プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUTアマチュア・チャレンジマッチ/-65.0kg契約 2分2R
柳澤翔太(クロスポイント大泉)vs 松本大輝(パラエストラ八王子)
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