火野裕士がKO-D無差別級王者・樋口和貞との前哨戦第1ラウンド制す。1・21横浜での秋山vs本多のEXTREME王座戦は「モノボケデスマッチ」に【DDT】

公開調印式を行った秋山(左)と本多

 また、21日の横浜大会で行なわれるDDT EXTREME選手権(王者・秋山準vs挑戦者・アントーニオ本多)は「モノボケデスマッチ」で争われることが決まった。

 オープニング前の公開調印式で秋山はゴリゴリのPWFルールを希望したが、本多が「私の要求するルールを丸のみしろ」として「モノボケデスマッチ」を主張し、王者が受諾した。これは本多が秋山のフォールをカウント2以内で返した場合、または関節技をロープエスケープした場合、本多にモノボケチャンスが与えられ、そのモノボケにより秋山が3回笑ってしまったときは本多が勝利となる。秋山は本多から3カウントフォール、ギブアップを3回奪った際に勝利となる、なんとも不公平なルールだ。

DDTプロレス「Sweet Dreams!2022 TOUR in SHINJUKU~FIRE!~」(1月13日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ 中村圭吾復帰戦 30分一本勝負
○遠藤哲哉&秋山準&岡田佑介(10分57秒、変形ゆりかもめ)HARASHIMA&岡谷英樹&中村圭吾●

◆第二試合 30分一本勝負
MJポー&○KANON(5分22秒、片エビ固め)アントーニオ本多&須見和馬●
※スリーピー・ホロウ

◆第三試合 勝俣瞬馬フェロモンズ一日体験入店マッチ~ノータッチルール 30分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&○勝俣“ちゅんま”瞬馬 with 今成“ファンタスティック”夢人(7分58秒、西郷どん)彰人&平田一喜●&高鹿佑也

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○鈴木鼓太郎(8分51秒、エンドレスワルツ)高尾蒼馬●

◆第五試合 30分一本勝負
●MAO&小嶋斗偉(8分48秒、直伝トルネードクラッチ)大石真翔○&旭志織

◆第六試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
高木三四郎&○阿部史典(9分31秒、お卍固め)クリス・ブルックス&正田壮史●

◆セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
樋口和貞&●石田有輝(10分1秒、キングコングスリーパー)火野裕士○&納谷幸男

◆メインイベント DDT UNIVERSAL選手権試合~サバイバル3WAYマッチ 60分勝負
〈王者〉上野勇希 vs 土井成樹〈挑戦者〉 vs 佐々木大輔〈挑戦者〉
【試合経過】
①○上野(17分49秒、エビ固め)佐々木●
※佐々木式ウラカンラナを切り返す
②●上野(20分59秒、エビ固め)土井○
※マスキュラーボム。上野が3度目の防衛に失敗、土井が第9代王者となる。
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