三代目JSB 山下健二郎、理想の最後は「キャスティングしたまま湖のもくずに」〈釣りフェスティバル 2023〉

 

山下は「キャストをしながら死にたい」、秋丸は「ファミリーフィッシングを楽しみたい」

 トークショーでは、思い描く理想のフィッシングスタイルも話題に。

 秋丸に問われると、山下は「理想は湖の近くに家を建ててウッドデッキを張って、ウッドデッキからキャストしたいです。老後をそこで過ごして、キャストをしながら死にたいですよ。最後は投げてそのまま(湖に)落ちて、湖のもくずとなって消える。僕の人生最高だったなって」。

 一方、秋丸はというと「私は本当に昔から一貫してる」としたうえで、自身も子どもの時から親しんできたファミリーフィッシングだという。トークショーの冒頭で「去年、魚じゃないものを釣り上げました!」と結婚報告もした秋丸。「結婚もしましたし、ジュニアとかを連れてファミリーフィッシングを楽しみたい。釣りをしながら母の作った弁当を食べて休むという(自分がやってきたことと)同じことを子どもに味あわせてあげたい。子どもが育って、おじいちゃんおばあちゃんになったら、その日の食材だけでいいので釣り行くか、みたいな。ベラでもいいんですよ。それを持って帰って食べて、美味しかったね、おじいさん、みたいな。そんな生活がしたいです。これは昔からの夢です」と話した。

「釣りフェスティバル 2023」には、山下がプロデュースするアウトドアブランド「HIGH FIVE FACTORY」も出展中で、ブースでは、ルアーやアパレルといったアイテムのほか、山下の釣り竿も見られる。22日まで。