KO-Dタッグ王者MAOが1・29後楽園での大石真翔&旭志織との防衛戦に意気込み「ムキになってきてくれる相手に“師匠超え”するから意味がある」【DDT】

1・13新宿での大石との前哨戦

 ただ「正直今は全然負ける気がしない。今、自分が26手前、瞬馬は30歳。大石さんは“昔すごかった”と言われるのがイヤらしいですけど。大石さんの当時の年齢で、しゅんまおがバリバリでやってる今、やっぱり今の大石・旭は“枯れちゃってるよな”と思ってる。直接枯れてるとか“思い出のなかでしかない”とか、言ってきましたけど。それくらい言えば、大石さんもムキになってきてくれるんで。前回、(1・13)新宿FACEでは僕が大石さんに1本取られた。取られたんですけど、あれくらい煽ってよかったと。これでこそ大石さんだって。煽ったからこそ、あの大石さんが見れた。煽りがいがありました。あの頃のかっこよかった、あこがれた大石・旭でタイトル戦は来てほしい」と挑戦者に要望した。

 師匠に勝てば、なおさら自信につながると思われるが「師匠超えを果たせば、しゅんまおで意味あること。ベイリーとのタッグで勝った大石・旭は、そのときはそんなに意味がなかった。あくまで大石さんと僕の関係でしかなかった。でも、今回はしゅんまおで超えるから意味があるんだろうなと思う」と語った。

 前哨戦では1・13新宿の後、1・14仙台で勝俣が大石にシングルでリングアウト負けを喫した。前哨戦で連敗しているだけに、タイトル戦では是が非でも勝たないといけないが「前哨戦は前哨戦でしかない。どんなに負けが込んでても、タイトル戦一発で勝てばいいので。去年CDKと3回くらい試合して、1回も勝ててない。でも、タイトル戦では一発で獲ってるんで、本番には強い自信がある」とコメント。