MVP獲得の軍司泰斗が「K-1の顔になる」と宣言。魔裟斗氏は「1億円プレーヤーを目指して」と発破【K-1 AWARDS】

囲み会見ではデヴィ夫人と一緒にK-1ポーズ(撮影・三田春樹)

 魔裟斗氏は「今まではセンスはあるが、倒すことがなかなかできないなと見ていたが、フェザー級トーナメントでは3試合中2試合でKO勝ち。本当に強くなったなと成長を感じた。MVPを取ったことで軍司選手の意識が変わって、これから自分がK-1NEXTとして引っ張っていかないといけないという思いが今日強くなったと思う。期待している。軍司選手には1億円プレーヤーを目指してもらいたい」と発破をかけた。

 軍司は「引っ張っていかないといけない存在だとは武尊選手とエキシビションをやって感じ取っていた部分もある。僕に足りないのはあとは喋りかなと思うので、そこはいろいろな人を見て研究したい」と今後は言葉でもK-1を引っ張っていくつもり。

 2日には「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)のカード発表会見が行われるのだが、魔裟斗氏は「勝つのは当たり前。どういうふうに勝つか。勝ち方を楽しみにしている。“軍司の試合が見たいな”と思わせる会見をしてほしい。試合って全体の30~40%くらい。試合に持っていくまでのプロセスが大事。プロとして王者として、K-1を引っ張っていくような会見をしてもらいたい」と注文を付けた。

「K-1 AWARDS 2022」
◆最優秀選手賞(MVP):軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
◆最高試合賞(ベストバウト):金子晃大vs玖村将史(2月27日、K-1東京体育館大会)
◆技能賞:レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)、和島大海(月心会チーム侍)
◆敢闘賞:KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)
◆殊勲賞:パヤーフォン・アユタヤファイトジム(アユタヤファイトジム)
◆ベストKO賞:大和哲也(大和ジム)
◆Krush最優秀選手賞(MVP):菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
◆Krush最高試合賞:池田幸司vs野田蒼(7月30日、Krush.139)
◆功労賞:卜部弘嵩、加藤久輝、郷州征宜、佐々木洵樹、中野滉太
◆K-1 NEXT賞:斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
◆新人賞:大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
◆ベストGYM賞(プロ部門):K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
◆ベストトレーナー賞:秋元僚平(K-1ジム五反田チームキングス)
◆ベストガールズ賞:宮野真菜
◆ベストレフェリー賞:豊永 稔
◆ベストGYM賞・アマチュア部門:K-1ジム大宮(代表・姜宗憲)
◆アマチュア最優秀選手賞:上野空大(K-1ジム大宮)、島田知佳(GRES 8Mile GYM)
◆ABEMA賞:大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
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