KANONが記者会見でUNIVERSAL王者・土井成樹を襲撃。「こんなんじゃ1回も防衛できなくて負けちゃうからな!」【DDT】

KANONの急所打ちに土井が悶絶

 土井は「なんでこんな生意気なの? やる気あるのかないのか分からん。ヘラヘラしてるかと思ったら、マジメなコメントも出してるような感じもしてるし、どっちやねんみたいな」と首をかしげると、KANONは「ヤル気はメチャメチャあります。根はマジメです」と返した。
 
 ベルトを奪取した場合のプランに関して、KANONは「3月にハリウッドがあって、行くメンバーに選ばれてる。それで海外って言葉出しましたけど、海外かかわらず、いろんな選手と防衛戦やって。今、KO-D無差別級がDDTのトップのベルトじゃないですか。UNIVERSALって、ほかの団体から見ると、どうしても二番手のベルトに見えちゃうと思うんです。それを同等の価値、それ以上の価値に引き上げていきたいと思ってます」と大マジメに話し、これには土井も同調した。
 
 フォトセッションに移ると、KANONが「土井選手、1対1、男の勝負です。名古屋で正々堂々お願いします」と握手を求めた。土井は「握手いるか? 昔こういうの、散々やってきたほうやから」とちゅうちょ。悩んだ揚げ句、土井は「名古屋はオマエ一人で来なあかんからな。間違いなく1対1の試合や。じゃあタイトルマッチでよろしく頼むわ」と応じた。
 
 だが、そこは“カリスマ”佐々木が育てたKANONだ。これですんなり終わるはずなどなく、土井に急所蹴りを見舞い、ベルトで殴打。KANONは「バーカ! オマエそんなに気を抜いてるのか? タイトルマッチ近いよ。2月18日、こんなんじゃ1回も防衛できなくて負けちゃうからな!」と捨てゼリフを吐いて去っていった。
 
 なお、1・13新宿でのUNIVERSAL王座戦で敗れた後、失踪を続けている佐々木は、いまだにKANONとも連絡がつかない状況だという。

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