まなせゆうながヒザの手術による長期欠場で「ガンジョ興行」再始動が白紙も…一転、YuuRI&長谷川美子の涙の直訴で4・1横浜で開催へ【ガンプロ】

YuuRI&長谷川美子が涙の直訴

 ところが、ここでガンジョのYuuRIと長谷川美子が現れ、YuuRIが「まなせさんの欠場の会見ということで、2人で来てしまいました。欠場の話を以前から聞いていて、今後のガンジョについて2人でたくさん話し合って。私たちが中心となって、これからのガンジョを引っ張っていく立場として、これからガンジョ興行を私たちでやっていけないかなというので、今回ここに来させていただきました」、長谷川は「私たちキャリアはまだまだ短いですが、ガンプロだけじゃなくて、ガンジョも守っていきたい。この炎を絶やさずいきたいと思ってます。まなせさんの帰る場所をつくって待っていたいというのがあります。どんな場所からでもいいので、やらせていただけないでしょうか」と涙の直訴。

 これに対し、大家代表は「大会をやるっていうのはそんなに甘いもんじゃねぇんだよ。でも、オマエらなんかより全然、俺は名前がない頃に、たった1万5000円で“オマエならプロレスをメジャースポーツにできるから”と団体を一人で立ち上げたのがガンバレ☆プロレスだ。オマエたちが全然できないのは分かっている。でもな、今日ここに来てくれた。そしてオマエたちが考えてやりたいと言ってくれた気持ちはメチャクチャうれしい! だから、やろう! まなせがいなくても2人がやりたいという気持ちがあればそれでいいよ!」と2人の意向を受け入れることを決断。

 三島相談役は3月大会はすべて準備に入っているため、4月1日にガンプロで押さえていた神奈川・横浜ラジアントホール大会をガンジョ興行として開催し「白紙を白紙にさせていただく」と発表した。同大会が「ガンバレ☆女子プロレス再スタート第1弾」となり、2021年12月19日の東京・新木場1stRING以来、1年4カ月ぶりのガンジョ興行再開となる。

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