池田幸司が松谷桐にKO勝ちで2度目の防衛に成功。解説のK-1王者・黒田斗真に宣戦布告【Krush】

がっくりと肩を落とす松谷(撮影・須山杏)

 試合後の会見では「作戦通りの動きができた。松谷選手が“いなす”と言っていたので、1Rを遠い距離で戦えば、2Rは入ってくると思っていた。入ってきたところにうまく合わせられた」などと試合を振り返った。黒田への挑戦については「次、やりたいくらい。この前やった時とは僕の技術が上がっているというのは見れば分かると思うので。ファンに“池田と黒田が見たい”と思わせるようにどんどん強い相手を倒していく」と意気込んだ。具体的には「年内には黒田チャンピオンに挑みたい」とし「そのためにはKrushだけでなく、K-1でも勝っていかないといけない。組まれた相手を確実に倒すことがベルトにつながると思う」と続けた。

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushフライ級/3分3R
○長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(判定3-0=30-25、30-25、30-26)安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード)●

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushバンタム級/3分3R
○中澤誠弥(PITBULL(判定3-0=30-24、30-24、30-24)小島卓也(優弥道場)●

◆第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)(判定3-0=30-27、30-28、29-28)堀井 翼(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第2試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●夜叉猿(力道場静岡)(判定0-2=28-28、27-28、27-28)小田尋久(TEAM3K)○

◆第3試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○内田 晶(チーム・タイガーホーク)(判定3-0=28-26、28-26、28-26)倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●

◆第4試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●水津空良(優弥道場)(判定0-3=27-30、27-30、26-30)健介(Jay’s Box)○

◆第5試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=27-30、27-30、28-30)龍斗(team NOVA)○

◆第6試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●昇也(士魂村上塾)(判定0-3=27-30、27-30、27-30)児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)○

◆第7試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
●吉岡ビギン(team ALL-WIN / 9+ nine plus lab.)(判定0-2=30-30、29-30、29-30)白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)○

◆第8試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R
○加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)(判定3-0=30-28、29-28、29-27)幸輝(インタージム)●

◆セミファイナル(第9試合)/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○横山朋哉(リーブルロア)(判定3-0=28-26、28-26、28-26)ペットサムイ・シムラ(タイ/志村道場)●

◆メインイベント(第10試合)/Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○池田幸司(ReBORN経堂)(2R1分8秒、KO)松谷 桐(ALONZA ABLAZE)●
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