最恐毒生物やスカンク刺激臭も!40万人動員のサンシャイン水族館「もうどく展 ReMix」

水玉模様がユニークな淡水エイ「ポルカドットスティングレイ」

 続いてもうどく展①と②の生き物が混在する「魔女の部屋ゾーン」。「毒キノコ」や「キョウチクトウ」などの植物、水玉模様がユニークな淡水エイ「ポルカドットスティングレイ」、タランチュラの仲間「ゴライアスバードイーター」など、自分の身を守るための毒を持つ生き物がそろう。さらに「レッドゾーン」では、「コモンフグ」「ドクウツボ」「スベスベマンジュウガニ」など、一見そうは見えないけれど人間が死亡した例のある再恐の生き物たちが待っている。

「スカンク刺激臭体験コーナー」は、もうどく展②で話題となったアノにおいが復活! スカンクの肛門付近にある臭線のにおいから、調香師がわざわざブレンドした刺激臭が体験できる。展示用ににおいを抑えてあるそうだが、他の人が体験して周辺にモワ~ンと漂うだけでも十分な破壊力だ。

「コモンフグ」など死亡例のある生き物が待っている「レッドゾーン」

 もうどく展 ReMixの新コーナー「潜む毒ゾーン」では、「アイゴ」「ニホンスイセン」「アカハライモリ」など身近な海や川、畑などに生息する毒生物を展示し、遭遇する状況や毒を受けた場合の対処法など実用的な内容が解説されている。最後には飼育スタッフの毒体験エピソードが綴られたパネルもあり、毒生物たちがデザインされた「もうどく展 ReMix」限定のオリジナルグッズも必見だ。

 すっかり毒気に当てられるもののクセになる特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 ReMix」は、サンシャイン水族館 特別展会場にて11月5日まで。通常入場券600円、「ドックドク★キャンディ」付き入場券900円。

背ビレや腹ビレに毒棘を持つ「アイゴ」は釣りで捕まえてしまう場合も