KO-D無差別級王者・火野が納谷との肉弾戦を制し初V。飯野が挑戦表明も大石が拒否【DDT】

総括で高木三四郎社長は納谷(右)のファイトを高く評価した

 また、大会を総括した高木三四郎社長は「後楽園の午前・午後区分、午後・夜間区分を借りて行いましたけど、初めての試みでお客さんも喜んだんじゃないかなと。最初から最後までお客さんの緊張の糸が切れなかったのはよかったと思ってます。5時間スペシャルと銘打ったんですけど、結果的に6時間スペシャルになってしまいました。来年またやれればDDTの季節の風物詩にしたいと思ってます。(納谷は)お客さんも後押ししていましたし、納谷君も一歩も引いてなかった。今までは体格やポテンシャルを生かし切れてなかったんですけど、もう立派にDDTを支える選手の一人だなと思いました」とコメントした。

DDTプロレス「Judgement2023~後楽園史上最長5時間スペシャル~」(3月21日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ イルシオン&エル・ユニコーンDDTeeen!!卒業試合 15分一本勝負
○イルシオン&中村宗達(8分14秒、片エビ固め)エル・ユニコーン●&今井礼夢
※RE:VISION1

◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○高鹿佑也&石田有輝(9分2秒、変形トライアングルランサー)小嶋斗偉&須見和馬●

◆第二試合 平田一喜デビュー13周年記念試合 30分一本勝負
●平田一喜&ヨシヒコ(10分39秒、片エビ固め)石井慧介○&高尾蒼馬
※ランニング両腕極めドライバー

◆第三試合 第4代O-40王座決定3WAYマッチ 60分一本勝負
○大石真翔 vs ゴージャス松野● vs 川松真一朗
(4分54秒、エビ固め)
※大石が第4代王者となる。

◆第四試合 フェロモンズvsフェロモンズ討伐軍全面対抗戦~ノータッチ&フェロモンズが脱いだら即反則負けルール 30分一本勝負
×飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&竹田“シャイニングボール”光珠(11分21秒、無効試合)彰人&大鷲透&大和ヒロシ×&岡田佑介
※収拾付かず。

◆第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ(7分46秒、体固め)スーパー・ササダンゴ・マシン●&アントーニオ本多
※マスターブラスター

◆第六試合 赤井沙希デビュー10周年記念試合vol.1 30分一本勝負
●高梨将弘(9分19秒、ケツァル・コアトル)赤井沙希○

◆第七試合 30分一本勝負
○HARASHIMA&中村圭吾(12分26秒、体固め)坂口征夫&岡谷英樹●
※蒼魔刀

◆第八試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●町田光(6分31秒、片エビ固め)正田壮史○
※侍ドライバー’01

◆第九試合 スペシャル6人タッグマッチ~CHARISMA RETURNS! 30分一本勝負
○佐々木大輔&MJポー&KANON(11分55秒、ミスティカ式クロス・フェースロック)クリス・ブルックス&ドリュー・パーカー&新納刃●

◆第十試合 DDT EXTREME選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○秋山準(10分48秒、リストクラッチ式首固め)鈴木鼓太郎●〈挑戦者〉
※第56代王者が4度目の防衛に成功。

◆第十一試合 DDT旗揚げ26周年記念スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●高木三四郎(13分17秒、KO勝ち)竹下幸之介○

◆第十二試合 インターナショナルスペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●サムライ・デル・ソル(13分28秒、エビ固め)上野勇希○
※WR

◆第十三試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●土井成樹(20分49秒、エビ固め)遠藤哲哉○〈挑戦者〉
※バーニングスター・プレス。土井が2度目の防衛に失敗、遠藤が第10代王者となる。

◆セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合~エニウェアフォールルール 60分一本勝負
〈王者組〉○MAO&勝俣瞬馬(18分15秒、エビ固め)樋口和貞&中津良太●〈挑戦者組〉
※俺たちのまっどまっくす。第76代王者組が4度目の防衛に成功。

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○火野裕士(22分23秒、体固め)納谷幸男●〈挑戦者〉
※Fuckin’BOMB。第80代王者が初防衛に成功。
<<< 1 2 3 4