五月晴れでも梅雨入りしても…映画館で没入体験!『岸辺露伴は動かない 懺悔室』

©2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

 相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

 高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、2020年12月に第1期、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送され、SNSでもトレンド入り。「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などの原作ファンからも大絶賛された。その反響を受け実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023年)も大ヒット。そしていよいよ、映像化を望む声が最も多い人気エピソードを邦画初“全編ヴェネツィアロケ”敢行で完全映画化。

STORY:漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男だがあるとき「心からの幸せ」を感じてしまい、ある試練に挑まされる…。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』
監督:渡辺一貴 出演:高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新/アスミック・エース配給/5月23日(金)より公開 kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp