4月から連戦の塚本拓真「明日、会場に来る人はマジで俺の試合を見ていったほうがいい」と自信満々【Krush】

セミで対戦する塚本(左)とトファネリ
「Krush.176」(5月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月24日、都内で行われた。セミファイナルで対戦する塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は66.0kg、ヴィトー・トファネリ(ブラジル/Brazilian Thai / 闘英館)は65.8kgでクリア。試合は-66kg契約で行われる。
塚本は昨年4月のゴンナパー・ウィラサクレック戦から不可思、佐々木大蔵と国内の団体で王座戴冠歴のある格上の選手たちとの対戦が続き、勝利こそ不可思からの1勝に終わるがゴンナパー、佐々木との対戦ではダウンを奪われながらも最後まで相手を苦しめた。そして今年の初戦となった4月の後楽園大会では岩﨑悠斗にKO勝ちを収め、着実な成長を証明した。
トファネリは2020年11月のK-1福岡大会からK-1グループに参戦。ここまで7戦して2戦目の鈴木勇人からの勝利にとどまっているが、対戦相手は野杁正明、林健太、佐々木大蔵、稲垣柊ら王座獲得歴のある選手ばかり。塚本にとっては今後の飛躍に向けての試金石となる一戦だ。
計量後の会見で塚本は「明日は僕の覚悟と殺気を見届けてください」、トファネリは「明日に向けて準備はちゃんと整って、みんなが納得するような素晴らしい試合をするので、よろしくお願い致します」と挨拶。
塚本は「国際戦はゴンナパー選手とやったことがあるんですけど、今回2回目になるので向かい合ってみてどういう緊張感があるのかとか楽しみだなと思っています」と武者震い。