キム・スーチョルと13年ぶりの対戦となる佐藤将光「お互いの13年間をぶつけ合ったうえでフィニッシュが取れたら」【RIZIN】

キム・スーチョルと対戦する佐藤将光

 RIZINの初の韓国大会となる「RIZIN WORLD SERIES IN KOREA」(5月31日、韓国・仁川/PARADISE CITY)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 今大会ではバンタム級屈指の好カード「キム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)vs 佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)」の一戦が実現。

 佐藤はこの日、自身の練習はせず、会場のファンに三角絞めを掛けさせ、その解説をするという一風変わったファンサービスを行った。

 13年ぶりとなるスーチョル戦については「今はもうあの時よりも、スーチョルは積極的に攻撃的になっていると思うので、来るのは想定して対策している。一本、KOで勝ちたいというのはある。お互い13年間やってきた募る思いがあるので、しっかりぶつけ合ったうえで決着がついたらいいなと思っている。出会い頭の一発ではなく、しっかりお互いがやってきたことをぶつけ合ったその先でフィニッシュが取れたらいいなと思っている」と語り、最後は「スーチョルと自分がやったら間違いなくバチバチの試合になると思うので期待して見ていてください」と締めくくった。